11月20日、金沢大学SIP 大型構造物載荷試験装置によるPCa・PC床版の公開載荷試験に参加してきました。
石川県七尾で産出されるフライアッシュを橋梁床版のプレキャスト化として実用化するための模擬実験です。
当日、天候にも恵まれ、よいデータが取れたとのことです。
フライアッシュとは火力発電所で燃料として使用される石炭の灰です。
電力会社はこれを産業廃棄物として処理していたのです。
しかし、この灰を添加することによって、コンクリートの耐久性の向上、特に北陸地方では塩害やアルカリ骨材反応を抑制する効果が注目されています。
環境負荷の低減につながり、一石二鳥ですね。
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