石川県白峰地方の現地踏査その2Shiramine reconnaissance no2
10月末より、石川県 白峰方面へ橋の調査に行っておりました。
白峰は前回のトピックスにも書きましたが、石川県の最南部に位置する標高約500ｍ程度の山間部です。
紅葉も見ごろです。写真１は手取川周辺の紅葉です。
コンクリートの劣化としては、写真2にありますような凍害が主体ですが、写真3にように私の専門のアルカリ骨材反応も生じていました。
手取川の上流部で採取される川砂・川砂利は、アルカリ骨材反応を生じますが、中流部で採取する川砂・川砂利はアルカリ骨材反応を生じません。
鉱物学的に難しいところですね。
写真1 手取川上流部の紅葉
写真2 凍害でかぶりがなくったコンクリート
写真3 アルカリ骨材反応が生じた擁壁
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