天下の剣、新潟県は親不知海岸にいってきました。
写真は海上を通過する高速道路です。
波の影響が半端ではありません。
冬には30cmぐらいの石が波に乗ってぶつかってきます。
また、海水がコンクリートに直接アタックして、塩がコンクリートに浸透していく、いわゆるコンクリート構造物の塩害のメッカです。
高速道路は昭和63年に供用したものです。
コンクリート構造物の塩害が問題になりはじめたのは昭和50年代の半ばです。
したがって、高速道路では、塩害に対する予防処置がいろいろ取り込まれています。
また、行ってきた塩害対策の妥当性の検証も必要です。
親不知では実構造物で行った害対策を模試した試験体が多数暴露されており、定期的な診断を行っています。
今回はその一つ、27年間暴露された塩害対策の供試体に対して試験を行い、評価するのが目的です。
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