久しぶりにアルカリ骨材反応の調査でコアを採取してきました。
構造物には微細なアルカリ骨材反応性のひび割れが発生していました。
これまでアルカリ骨材反応といえば安山岩や流紋岩質溶結凝灰岩等の火山岩系岩石から顕著なひび割れが生じていました。
しかし、近年、アルカリ骨材反応を生じない(無害)とされてきた花崗岩でアルカリ骨材反応を生じる事例をよく見るようになりました(写真1参照)。
この花崗岩はマイロナイト化したものです。
今後、花崗岩に関するアルカリ骨材反応の事例を集めて、トピックスや診断事例で紹介していきたいと考えています。
ご期待ください!
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